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CPI(消費者物価指数)って何?

CPI ( 消費者物価指数 )とは、消費者が購入するモノやサービスの価格動向を表す指数です。 物価が上がっているのか下がっているのか を調べる指標として使われています。 2022年現在、世界中で物価が上昇する「インフレ(インフレーション)」が発生しています。 世界各国の中央銀行は、物価の上昇を抑えるために金利を引き上げており、間接的に株式市場の下落へとつながっています。 このため、物価の動向を表すCPIに、世界中の投資家が注目しているのです。 このコラムでは、CPIの意味や日本とアメリカの比較、株価への影響を、株初心者向けにわかりやすく解説します。 ぜひ最後まで読んでくださいね。 CPI(消費者物価指数)とは? わかりやすく解説

消費者物価指数とは何ですか?

消費者物価指数は、全国の世帯が購入する家計に係る財及びサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定するものです。 すなわち家計の消費構造を一定のものに固定し、これに要する費用が物価の変動によって、どう変化するかを指数値で示したもので、毎月作成しています。 指数計算に採用している各品目のウエイトは総務省統計局実施の家計調査の結果等に基づいています。 品目の価格は総務省統計局実施の小売物価統計調査によって調査された小売価格を用いています。 結果は各種経済施策や年金の改定などに利用されています。 <最新結果 2024年(令和6年)3月分 ・ 時系列データ > 令和6年4月26日 2020年基準消費者物価指数の解説(モデル品目の計算方法) を更新しました。

物価指数とは何ですか?

物価指数は、物価の動きを主観的な感じ方ではなく、より客観的に分かりやすく、数値として表したものです。 ちょうど、温度計が日々の暑さ寒さを測るように、物価指数は物価の動きを測る物差しの役目を果たしています。 消費者物価指数(CPI)は消費者が購入する商品の 小売価格の動きを測定しています。 商品の価格には、生産者が出荷するときの生産者価格、卸売業者が小売店などに販売するときの卸売価格、小売店が消費者に販売するときの小売価格など、商品の流通過程に応じて幾つかの段階があります。 それぞれの段階で取引される商品の種類と価格は異なります。 消費者物価指数は、小売段階の財及びサービスの物価の動き、すなわち日常生活で私たち消費者が購入する商品の価格の動きを総合して見ようとするものです。

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